今日の17:40からは、香港のクイーンエリザベスⅡ世Cが発走します。
日本で発売される2018年海外競馬の第2弾ですし、しっかり当てたいところです。
また日本からは皐月賞馬アルアインと、AJCC馬ダンビュライトも参戦!
昨年優勝したネオリアリズムにつづいて、日本馬の勝利となるか注目です。
<天皇賞春2018の予想もしてます>
香港の天気&シャティン競馬場の馬場状態
香港は1週間を通じて、ず~っと傘マークでした。
そして土日も晴れ一時雨の予報でした。
今週の香港はずっとこんな感じの天気で薄曇り時々小雨🌧️
— umassy (@umassy723) 2018年4月27日
先週のシャティンも今週のハッピーバレーも馬場状態はgood(稍重)だったので、今週末も稍重~重想定ですね😎#QE2 pic.twitter.com/OK6cYpofM2
今年に入って、高速馬場が続くシャティン競馬場ですが、
今日のクイーンエリザベスⅡ世Cは、比較的馬場が重いと判断して予想したいと思います。
(主催者の馬場状態の発表は今のところ無し)
クイーンエリザベスⅡ世Cの展開予想
逃げ馬は人気が予想されるタイムワープ1頭のみ。
これをアルアインとダンビュライトが早めの競馬で、潰しにかかるかどうかに尽きる。
展開は、日本馬が握っていると言っても過言ではありません。
日本馬2頭は同馬主(サンデーレーシング)なので、常識的に考えれば、チームプレイでどちらか1頭がタイムワープに鈴を付けに行って、もう1頭をアシストするのが普通です。
今回の場合は、おそらくダンビュライトが早め早めの競馬でタイムワープをマークして、アルアインが直後で構えている・・・といった構図。
しかし、今回は強力な追い込み馬のピンハイスタ―がいるため、どこまで逃げ馬を追いかけるのか、非常に難しいところ。
しかし、少頭数でもあるし、楽にタイムワープを逃がせるわけもなく、ある程度早めの仕掛けの展開になるでしょう!
クイーンエリザベスⅡ世Cの予想印
◎ピンハイスタ―
〇ダンビュライト
▲パキスタンスター
△アルアイン
△タイムワープ
◎ピンハイスタ―
前走の香港ダービーの末脚が圧巻。
ペースはSペース。しかも多頭数で最後方からの競馬。
展開は最悪に近かったのに、最後の直線では全馬ごぼう抜きの勝利をおさめている。
香港ダービーのピンハイスタ―の勝ちタイムは2.01.1(Sペース)
そして、タイムワープの香港ゴールドCの勝ちタイムは1.59.9(Hペース)
ぱっと見、タイムワープの方に食指が動きそうだが、ペースが全然違うので参考外です。気にしなくていい。
また、ピンハイスタ―は、サドラーズウェルズ系モンジューの血統の馬で、道悪でも強いと予測できます。
今日のシャティン競馬場は、馬場が重めですが、問題無く実力を発揮できそうです。
キングマンボ系のタイムワープ、ストームキャット系のパキスタンスターより、道悪の適性があるでしょう。
〇ダンビュライト
道悪の持久戦では、間違いなく適性がありそうなのはダンビュライト。
前走・大阪杯では、Sペースの瞬発力勝負で弱い所を見せてしまいましたが、道悪のシャティンならば実力を出せそう。
先行力もあるし、本来は本命を打っていい馬。
しかし27日の馬体重軽量で、468キロ(前走時よりマイナス14キロ)だったのが、かなり気になる。
おそらく初の海外遠征で、少なからずダメージがある可能性もあります。
当日までに馬体重を戻してくれればいいのですが、それでも不安があるため、馬券ではピンハイスタ―の相手にとどめました。
▲パキスタンスター
昨年超SペースのクイーンエリザベスⅡ世Cで、後方から大外をぶまわして2着まで来ました。
末脚は優にGⅠ級です。
長期休養明けの今年の3戦は、まだ馬体重が重く、昨年のような末脚は見せられていません。
しかし27日の馬体重計測では、マイナス9キロと、ついに「仕上げモード」となってきたかもしれません。
気性に難があるらしいので、少頭数もかなりプラス。
日本馬が作り出す、早め早めの展開も大歓迎で、前がつぶれたところを追い込み一気できるかもしれませんね。
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シャティン芝2000mの決定的な特徴などが書かれています。